梅田の文具店　株式会社デルタジムサービス　梅田界隈の法人様には配達サービスも行っています。

昨日、公私（？）ともにお世話になっているお客様が主
催されるＭＧ研修なるものに参加しました。

マネージメントゲームを通じて、経営感、数字に対する
意識、自己以外から得ることのできる気付きを養う研修
です。

私は現在、専務という肩書で仕事に携わっていますが、
実は大の数字オンチ。というよりもかなりひどい数字ア
レルギーです。高校入試以降、「数学」というものに対
して拒否反応を示し、できるだけ見ないふりをして生き
てきました。親からも見放される程です。

但し、いつまでもそんなことは言っていられないので、
不安と恐怖にかられながら、ＭＧ研修への参加を決めま
した。


研修自体はものすごく優しく進めてくださったので、数
字アレルギーの私でも話を聞く分にはそんなに厳しい内
容ではありませんでした。Ｂ／Ｓ、Ｐ／Ｌに関しても、
今まで何冊本を読んでも理解できなかったのに、実例の
中で進めていくとすんなりと入ってきました。そして、
Ｂ／Ｓ、Ｐ／Ｌの本当の活用方法や、企業経営にとって
何が大事かということを「数字」との関係を通して教わ
った気がします。

私にはこのブログの中でＭＧ研修の素晴らしさを表現で
きる文才がありませんが、もし一度研修を受けられるチ
ャンスに巡り逢えたら、ぜひ参加されることをお薦めし
ます。

もちろん、ビジネス、経営は一筋縄ではいかないことは
100も200も承知です。数字だけで、ゲーム上だけの成功
が、実際の世界で成功を呼ぶとも思いません。

しかし、数字の概念をきちんと持つことで、成功の可能
性を増やしたり、失敗の可能性を減らしたりすることが
できるのではないかとも思います。また、誰かに説明を
する時、誰かに証明をするときに、どんなに理想を熱く
語っても、裏付けするものが無ければ、「あの人は理想
家だねぇ。」とか、「あの社長は夢想家だ。」とか言わ
れておしまいです。


1.出た結果をきちんと振り返る。

2.その原因を考える。

3.次進むべき道を数字から割り出す。

4.目標に対する道筋を計算する。

5.可能かどうかの判断をくだす。

6.修正が必要であれば修正する。

7.必要なものを割り出す。

8.きちんと説明のつく計画をたてる。

9.計画に基づいて進む。

10.結果を出す。



あたり前のことではありますが、改めて考えることがで
きた秋の一日でした。

ＫＦＣの皆様、本当に有難うございました。


そして、研修のあとの懇親会はいつもどおり、「熱い話」
だけで終わりました。。。

やっぱり私はそっちかな。(笑)