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ぶんぐ屋社長のみのたけ日記【大阪梅田の文具店 デルタジムサービス】

梅田の文具店 株式会社デルタジムサービス 梅田界隈の法人様には配達サービスも行っています。

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2011-05-22 16:47:11 (12 years ago)

ホーチミン2日目〜観光編(2011/04/17)

ホーチミン2日目はオフでした。もともと日曜日ということもあり、街の視察くらいで終わるかと思っていたのですが、前日のガイドさんにご紹介頂きクチトンネルとメコンデルタへのツアーへ行く事になりました。ベトナムの歴史を学ぶ上では避けては通れないベトナム戦争の歴史痕の残るクチトンネルと、肥沃な農地の広がるメコン川の流域にあるメコンデルタはやはり自分の目でみておけて良かったと思います。

2日目の朝、同行していた友人のたっての希望で、街の屋台へサンドウィッチを買いに行きました。自信を持ってお奨めされていただけあって、なかなか美味でございました。(彼は10年程前に一度ベトナムを訪れていたようです。)ホーチミンでは基本的に屋台の食べ物が美味しいです。高いお金を払ってお店に入らなくても、屋台で十分に美味しいものにありつけます。

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路上の屋台でフランスパンに野菜やハムやチーズをはさんで売ってます。


さて、朝食をとり、ツアーへ。ホテルのロビーで待っていると、ガイドが迎えに来てくれました。クチトンネルへはホーチミンの市街地(ホテルのあったところ)から車で約2時間、約70kmの道のりですが、道中目に映るもの全てが新鮮で刺激的なものでした。

少し早い時間についたので、さほど混んでおらず、ゆっくりと回ることができました。南ベトナム解放戦線の作ったこのトンネルは驚愕で、全長200km以上、まさに要塞のようでした。ただ単なる壕ではなく、そこでの生活、また長期に渡っての戦いに備える全てをまかなえる仕組みになっていました。勿論、長い年月をかけて形成されたのでしょうけれども、ベトナム人の頭のよさと団結する力を強く感じた経験でした。写真はあるトンネルの入り口とところどころにおいてある蝋人形です。

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トンネルの入り口。

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同行していた友人が入っていきました。

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リアル蝋人形でした。


昼食をメコンデルタのミトーという町にあるMiss Aodaiというレストハウスで頂きました。多くの日本人、欧米人が観光で立ち寄っていました。こちらのお店には日本の皇太子殿下もご来店になられたようで、写真が飾られていました。お店の雰囲気もさることながら、料理もなかなかのお味でした。

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とてもオシャレなお店で欧米人、アジア人などたくさんの観光客でいっぱいでした。

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“Elephant Ear” Fish

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皇太子さまもご来店。


昼食後は近くの船着き場からいよいよメコンデルタツアーへ向います。当社の社名にもある「デルタ」。日本にも三角州はたくさんありますが、東南アジアの肥沃な三角州という土地が一体どのような土地でどのような風土なのか。自分自身の目で観て、肌で感じることができたのは、この旅で私がとてもうれしかったことのひとつです。メコンのデルタ地域は私の想像よりも遥かに広大で、メコン川は日本の河川とは異なり、水は黄色く、透明感のある日本の清流とは大違いです。一見濁流、泥水のように見えますが、しかし、それらの水には多くの栄養分、ミネラルが含まれ、魚や植物にとってはとても良い環境だとききます。私たちの会社も、その理念にあるように、そしてこのメコンデルタの地域のように、「良いもの、良い情報、良いひとが育つ」そんな会社にしていきたいと改めて感じました。

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メコンデルタに浮かんでいると不思議な気持ちになります。


メコンデルタツアーは広いメコン川の中州の島に渡ります。そこでは養蜂(ハチミツ)や沢山の南国のフルーツ、家畜など、とても単なる中州とは思えないほど充実した生活をされています。そして、その中州の間の水路を手漕ぎのボートで移動するのは何とも言えない感覚を覚えました。そして行きに乗った船が水路の出口でまっていてくれて、そこから岸へ戻ります。帰り道で船頭さんが出してくださったココナッツミルクがとても美味しかったです。

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フルーツが盛りだくさん!

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手漕ぎのカヌーでジャングルをくぐり抜けます。

こうしてツアーは終わりを向えるのですが、道中感じたこととして、ベトナムにはかなり沢山の国からのODAが入っており、言うまでもなく日本のODAも沢山入っています。しかしながら、作りっぱなしでその後の運営の部分まではなかなか面倒をみる事ができないのか、どこか放ったらかし感が否めない風景をみました。あのまま放っておくと、数十年、いや、数年後にはめちゃくちゃになってしまうのではないか。結局、一時的なインフラストラクチャの構築は恒久的な経済の発展には繋がらず、本当の意味での支援とならないのではないだろうかという疑問も抱きました。確かにその国の文化、思想を教育することは、外国人の力ではなかなか難しいことだと思いますが、だとすれば、ハードウェアの導入と同時にシステムの導入もきちんと行うことが必要だと思います。文化や国民性が違うからこそ、それを理由に諦めるのではなく、きちんとそれをフォローする体制を構築する。これが先進国のやらねばならないことのひとつだとも思いました。

2日目の晩ご飯はBánh xèo(バインセオ)という(ベトナムのお好み焼きとでもいうのでしょうか)ものを食べに行きました。もともと日本のベトナム料理店で美味しかったので、こちらでガイドに訪ねたところ、バインセオというと教えてもらい、その中でも今、スゴく人気のお店と言われるところに行って来ました。こちらもまた美味!お店のスタッフの方にお奨めをお聞きし、バインセオの他にもサイドディッシュを頂きました。この日は翌日のプラスベトナム工場への訪問に備え、早くホテルへ戻りました。

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バインセオの生地です。

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香草など野菜を挟んで食べます。


ベトナムの歴史と文化を知り、そして「この国で私は何ができるだろう?」ということを考えた一日でした。

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